東京

壮大な真夏の夜、サイエントロジー東京 「理想の教会」がオープン

2015年8月8日付

2015年8月8日(土)、サイエントロジー東京の新しい理想の教会が東京副都心に誕生しました。そのオープニングには千人以上の観客が参加し、新装したばかりのビルに魅了され、サイエントロジーのこれまでにない革新的な成長に胸を躍らせました。

8階建てのこの新しい理想の教会は新宿駅と新大久保駅の間に位置し、東京に住む何百万という人々とこの地域を日々訪れる数百万という人々に、精神的な灯を照らし出すことでしょう。

オープニングは、リリジャス・テクノロジー・センター議長のデビッド・ミスキャベッジ氏によって執り行われました。「これから、皆さんの壮大な旅における新たな物語が始まり、素晴らしい未来が幕を開けようとしています。助けるということが最高の価値となる、そのような未来にしましょう。そしてその助けが自分の家族に、自分の友人たちに、自分の国に、やがては全人類に行き渡るような未来にしましょう。そうです、この施設の中にあるもの、それは本当の精神的自由、そして無限へと続く道があるのです。」

「これから、皆さんの壮大な旅における新たな物語が始まり、素晴らしい未来が幕を開けようとしています。助けるということが最高の価値となる、そのような未来にしましょう。そしてその助けが自分の家族に、自分の友人たちに、自分の国に、やがては全人類に行き渡るような未来にしましょう。そうです、この施設の中にあるもの、それは本当の精神的自由、そして無限へと続く道があるのです。」-リリジャス・テクノロジー・センター議長 デビッド・ミスキャベッジ氏

このオープニングはまさに、何十年も前にサイエントロジーの創設者L.ロン ハバードが日本にいる友人に宛てて送った言葉を実現するものでした。その一文は次のように書かれてありました。「私は日本の人々を大変尊敬しています。私はいつも日本こそがアジアの希望であると考えてきました。」

この教会が後援する人道的なプログラムを支援してくださる日本の名士の方々もさまざまな地域よりオープニングに参加され、サイエントロジーがこの日本に与えた影響を称えるとともに、理想の教会を歓迎してくださいました。

サイエントロジー教会のメンバーと役員たちに加えて、宮城県議会議員のさいとう正美氏、豊島区議会議員の古坊知生氏、NPO法人「学びのコンソーシアム」の理事、代田恭之氏と東京のNPO法人「再チャレンジ東京」の事務局長、平林朋紀氏が、このオープニングに出席されました。

さいとう氏は、この教会を「人道的な団体」であり、「国際サイエントロジー・ボランティアやしあわせへの道といったその社会プログラムは国際的な人道的目的という視点から見ても素晴らしいものである」と称えました。

さいとう議員はまた「みなさんは、世界中で何百万という人々を援助してきているとのことですが、私自身の体験談についてお話しさせてください。東日本大震災の際、地震と津波が私たちの町を完全に破壊した直後のことでした。その時、国際サイエントロジー・ボランティアの方が来て、壊れて崩れてしまった義父の家から瓦礫を取り除き、そこにいるかもしれない家族を捜索してくれていたのです。彼らの一生懸命な捜索活動に感動しました。彼らは瓦礫を一つ一つ取り除き、そこにいるかもしれない家族を捜索してくれていたのです。」

サイエントロジストは薬物の乱用と戦うために多大な努力を払ってきています。古坊議員は2012年に「危険ドラッグ」として知られる薬物が日本で蔓延し、中毒や暴力、そして死亡事件を引き起こしていることについて触れ、以下のように述べました。

「みなさんの情報が私に確信をくれました。私たちの議会は正式にみなさまと協力していくことになったのです。そして今日、もうその合法ドラッグを販売している店はどこにもありません。サイエントロジストの方たちのおかげです!」と古坊氏は語り、「みなさまが地域社会にくださった貢献について深く感謝したいと思います。個人が、家庭が、そして社会が、そして世界が正しい方向性に進んでいくよう導いてくださいますようお願いします。『和』とは私たちの文化に行き渡る考えで、それは尊敬と相互の協力を意味します。そして、この理想の組織、そしてそれが保障するのがこの『和』を体現するものだと私は思います。」

代田氏はハバード氏の「勉強の技術」がいかにして新しい世代にパワーを吹き込んでいるのかを知れたことを「幸運」であると語っています。代田氏はハバード氏を実践教育の巨星であり、氏の技術によって、教育のルネッサンスの始まりを目撃していると語りました。理想の教会に関して氏は「この理想の教会のオープンによって、勉強の技術を東京中の生徒たちに届けることが可能になることと思います。勉強の技術はこれからも常に人類のための希望として明るく輝くことでしょう。次世代の未来の向上のために、ぜひ世界中の教育機関にこの技術を伝えていきましょう。」

この理想の教会が日本に与えるだろう影響は、平林氏の次の言葉に集約されています。「社会に前向きに、そして実際的に取り組むという視点をもった新しい宗教の形をサイエントロジーに見ました。」

平林氏はまた教会が後援する精神保健の監視団体である市民の人権擁護の会(CCHR)について触れました。「精神医学による薬漬けは日本の前進を止めてしまいます。そうなる前に、私たちはこれを終わらせないといけません。日本の将来は、子どもたちの肩にかかっています。私自身の目的は子どもたちが健康に育ち、国の将来を担い、世界に貢献することができるような世界を作ることです。皆様のような人々がさらに増え、このような人権侵害を食い止める活動が広がれば、私たちは未来を守ることができるでしょう。」

このサイエントロジーの新しい理想の教会には来訪者のための情報センターが設けられており、そこにあるディスプレー・パネルで来訪者はダイアネティックスやサイエントロジーの基礎を知ることができます。そのセンターには500の映像が用意されており、サイエントロジー宗教の信条と実践、またハバード氏の生涯、彼の残した遺産についても知ることができます。

この情報センターはまた、教会が後援してきたたくさんの人道プログラムについても詳しく説明しています。世界規模の人権教育の取り組み、各地で行われている薬物に対する教育、その予防とリハビリのためのプログラム、学習センターのネットワーク、そしてサイエントロジー・ボランティア聖職者のプログラム、特にこのプログラムは、2011年の大津波による災害以来、その援助を受けた何千という人たちから、世界最大の災害救助グループを代表するとして高く評価されています。

東京にあるこの理想の教会にはまた、日曜サービスや結婚式、命名式、そして多様な団体を招待して地域社会のイベントを行うための講堂もあります。理想の教会にはさらに多種多様なセミナーのための部屋や教室があり、ひとつの階が丸ごとオーディティングというカウンセリングのために充てられています。

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サイエントロジー教会はこの10年で過去50年間最高の発展を遂げてきました。そして今年は、以下の施設がオープンしました。

今年4月にはフランス、ドイツ、そしてスイスのバセルで理想の教会がオープンしました。7月5日にはコロンビアのボゴタで、また7月11日には、サイエントロジーの精神的なメッカであるフロリダ州のクリアウォーターで、教会が後援する人道プログラムを擁するサイエントロジー情報センターがオープンしました。7月18日には、英国のイースト・グリンステッドで新しい理想的な大陸連絡本部がオープンしました。

サイエントロジーは、現在5つの大陸にまたがる40の理想の教会を抱えています。来年には、オーストラリアやアフリカ、ヨーロッパ、そして北アメリカにおいて理想の教会がオープンする予定です。