サイエントロジー・ボランティア・ミニスター:
必要とされる時、必要な場所に援助をもたらす

1960年代後半から1970年代前半にかけて犯罪と暴力が急激に増加しました。そうした社会状況に対して、L. ロン ハバードは、ボランティア・ミニスター・プログラムを創設しました。これは、人々の間に理解と思いやりを育むのに役立つ、実用的な手法を提供するものとして組まれたプログラムです。さらに、これらの手法は、サイエントロジストもサイエントロジストではない人も同様に使えることを明確に意図して考案されました。こうして、世界中のさまざまな地域社会において、人々に直接援助の手を差し伸べることに専心する、多様な階層の人々から成る広範囲の運動が生まれました。過去30年にわたり、サイエントロジー・ボランティア・ミニスターは、大規模な災害に見舞われた128の被災地で救援活動を提供してきました。

9月11日の同時多発テロ事件という誰も予想しなかった暴力により、現代社会の見せかけの平穏さはそのもろさを露呈しました。この時ミスキャベッジ氏は、同胞たちを助けるために、サイエントロジストたちはその取り組みを一層強化すべき時であると悟りました。  こうして、「今こそ目を覚ます時」と題する、今では伝説となっている指令書が世界各地に向けて発行されました。そのメッセージに触発されて、ボランティア・ミニスター・プログラムは驚異的な成長を遂げました。  2001年9月11日の時点で、世界全体で6000人のボランティア・ミニスターがいました。  現在、ボランティア・ミニスターは世界で最もよく知られた民間救援団体のひとつとなり、呼びかけに応じて出動できるボランティア・ミニスターは、世界各地に20万人以上います。

サイエントロジー・ボランティア・ミニスターは、人々の苦しみ、悪、不正に目をつぶったりはしません。サイエントロジー・ボランティア・ミニスターは、ボランティアとして人々が人生の目的、真実、精神的価値観を取り戻す手助けをすることにより、同胞を助ける人です。ボランティア・ミニスターは「何か打つ手がある」というモットーを自分たちの指針としています。