第2回アメリカACC

第2回アメリカACC
The Rehabilitation of the Human Spirit

朝、昼、晩と講演し、その間にACCの相互オーディティングを監督しながら、L. ロン ハバードは、オーディターが成功しない原因が、ダイアネティックスとサイエントロジーの基本的な「定義」を理解していないことに帰着することを突き止めました。それはトレーニングの在り方を変えることになる大躍進でしたが、オーディティングに関しても同様の結果をもたらすもうひとつの大躍進がありました。彼はこれを「セイタンが行うことのできる最高の行為」と呼び、講演「存在性を与える」においてその適用を詳述しました。この講演は、以降のすべてのACCで必修となったものです。しかし、第2回アメリカACCにおける一層壮大な物語は、すべてのケースへの入り口の基盤となるデータでした。「SOP 8-Cは、まずステップ1から始めて各ステップを順々に行い、この手順で取り組んでいる人が、自分の頭の後ろにいることを知り、もはや身体の中にいないことを知るまで用います。」SOP 8-Cは、自分が身体ではなく創造的なエネルギー製造ユニットであるという認識をプリ・クリアーに得させ、自身の目的と能力をはっきりと示すものでした。SOP 8-Cを構成する数多くの大躍進と発展に含まれていたのが、「SOP 8-Cの開始の手順」です。これはあらゆるケースへの入り口を開く鍵、すなわち指示を進んで受け取ろうとする意欲と、その結果としての、オーディティングによって自分自身を解放したいという意欲をもたらすものでした。実際、「開始の手順」から生まれた成果は、L. ロン ハバードが自らの労力をオーディターのフルタイム・トレーニングに注ぎ込もうと決心するほど大きなものだったのです。

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朝、昼、晩と講演し、その間にACCの相互オーディティングを監督しながら、L. ロン ハバードは、オーディターが成功しない原因が、ダイアネティックスとサイエントロジーの基本的な「定義」を理解していないことに帰着することを突き止めました。それはトレーニングの在り方を変えることになる大躍進でしたが、オーディティングに関しても同様の結果をもたらすもうひとつの大躍進がありました。彼はこれを「セイタンが行うことのできる最高の行為」と呼び、講演「存在性を与える」においてその適用を詳述しました。この講演は、以降のすべてのACCで必修となったものです。しかし、第2回アメリカACCにおける一層壮大な物語は、すべてのケースへの入り口の基盤となるデータでした。「SOP 8-Cは、まずステップ1から始めて各ステップを順々に行い、この手順で取り組んでいる人が、自分の頭の後ろにいることを知り、もはや身体の中にいないことを知るまで用います。」SOP 8-Cは、自分が身体ではなく創造的なエネルギー製造ユニットであるという認識をプリ・クリアーに得させ、自身の目的と能力をはっきりと示すものでした。SOP 8-Cを構成する数多くの大躍進と発展に含まれていたのが、「SOP 8-Cの開始の手順」です。これはあらゆるケースへの入り口を開く鍵、すなわち指示を進んで受け取ろうとする意欲と、その結果としての、オーディティングによって自分自身を解放したいという意欲をもたらすものでした。実際、「開始の手順」から生まれた成果は、L. ロン ハバードが自らの労力をオーディターのフルタイム・トレーニングに注ぎ込もうと決心するほど大きなものだったのです。

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67

詳しい情報 第2回アメリカACC

「私たちは、この規範的な機能の手順を使って自分たちが行おうとしていることを確実に知るべきでしょう。私たちはそれを使ってこの生命体が生気を取り戻すように徹底的に方向付けようとしているのです。それがまさに、私たちが行おうとしていることです。」― L. ロン ハバード

上級臨床コースを開始すると、L. ロン ハバードは、プロセスとトレーニングの手順を洗練するために、集中的な調査と開発に着手しました。彼のゴールは、「機能しているセイタン(Operating Thetan)」という大躍進を広範囲に達成できるように、オーディティングを単純化し、トレーニングを規範化することでした。

そのトレーニングは厳格なものであったため、ハバード氏はオーディターの数をわずか12名に限定しました。しかし、彼の最初の意図にもかかわらず、噂は徐々に活動地域に浸透していきました。その結果、すぐにたくさんの問い合わせがハバード・サイエントロジスト協会トレーニング・センターに殺到しました。つまり、圧倒的な数のオーディターが参加を求めてきたのです。実際、あまりにもその数が多かったため、L. ロン ハバードは、登録の門戸を広げるしかないとすぐに判断しました。

最初のステップとして(そして、大量の申し込みに応じるために余儀なくされたものですが)、彼はニュージャージー州カムデン、マーケット通り507番地に新しい活動拠点を設けました。そこには、講演ホール、教室、生徒のオーディティング・ルーム、そして最も重要なものとして、最新の大発見を記録するための録音スタジオがありました。

こうして、最初のクラスが卒業したわずか4日後の1953年11月17日、ハバード氏は「第2回アメリカ上級臨床コース」を始めました。新しい生徒たちはトレーニングが厳格だという噂をすでに聞いていましたが、今度はそれを経験する番でした。スケジュールがすべてを物語っています。ハバード氏は朝、昼、晩と講演し、その間に生徒は、ロンが講演したばかりの手順を使って、ロンによる直接の監督のもと、すぐに相互オーディティングのセッションに入れられました。まさにこのやり方で、L. ロン ハバードはオーディター・トレーニングの障害を発見するプログラムにおいて、最初の大躍進を成し遂げることができたのです。具体的には、オーディターが実践で成功しない原因は、ダイアネティックスとサイエントロジーに含まれる用語の基本的な「定義」を理解していないことにさかのぼる、という発見です。解決策はこうなります。

「私たちは定義という主題に取り掛かり、定義という主題について徹底的に叩き込みました。セイタンとは何か?セイタンとは何か?セイタンとは何か?それから、ちょっと変化をつけて、セイタンとは何?」

オーディティングの結果は、急上昇しました。

しかし、基本的な定義の根本的な理解が将来のトレーニングすべての在り方を変えることになる大躍進であったとしたら、オーディティング自体に関して同様の結果をもたらす、もうひとつの大躍進がありました。そのすべては伝説的な重要性を持つ講演「存在性を与える」で発表されています。というのも、そこにはセイタンが行うことのできる最高の行為の説明だけでなく、「オンリー・ワン」に関する答えと説明が含まれているからです。また、オーディターがオンリー・ワンの特性を持っていたとしたら、プリ・クリアーが向上することなど望むべくもない、とも。全体として、その講演は傑出した重要性を持つものだったため、すべてのオーディターに対してコピーされ、広範囲に配布されただけでなく、後に続くすべての上級臨床コースの生徒もこれを勉強することを求められました。

しかし、これらの発見の規模にもかかわらず、第2回ACCを特筆すべきものにしているのは、画期的な大発見とも言うべき技術上の発展に関する一層壮大な物語です。ここはL. ロン ハバードがすべてのケースへの入り口の基礎、つまり「人間の精神のリハビリテーション」と「規範的な機能の手順8-C(SOP 8-C)」を形づくるデータを体系化し、教えた場所だからです。彼はこう説明しています。

「とりわけ、これらのプロセスを使用すると、それが正しく使用されれば、さらにプリ・クリアーのために評価したり、プリ・クリアーを教育しなくても、自分は身体ではなく創造的なエネルギー製造ユニットであるという知識が得られ、自分の目的と能力がプリ・クリアーに対してはっきりと示されます。」

SOP 8-Cを構成する数多くの大躍進と発展の間には、万物の解決策と言っても差し支えないものがありました。「SOP 8-Cの開始の手順」です。このプロセスによって、オーディターがあらゆるケースの入り口を開くための鍵をロンは手に入れたのです。つまり、プリ・クリアーがオーディターからの指示を進んで受け取ろうとする意欲と、その結果としての、実際にプロセスを行い、オーディティングによって自分自身を自由にするプリ・クリアーの能力です。

将来の調査にとってより重要なことに、「開始の手順」の結果は、ロンが自らの労力をオーディターのフルタイム・トレーニングに注ぎ込もうと決心するほど大きなものでした。結果として、すべてのプリ・クリアーへの入り口を開けたことで、彼はすべてのオーディターに対しても全く同じ結果を達成したのです。

「このプロセスの最も喜ばしく、素晴らしい点は、ここまでの年月を経て初めてこのようなものを手にするに至ったということです。すなわち、教えることができ、オーディターが、つまり、上級臨床ユニットに代表されるようなオーディターたちが使用でき、使用することになり、理解して、変えることなくやり続けるものです。そして、このプロセスによって、私たちはトレーニングに取り掛かりました。」