ニュージャージー州エリザベス
ローカルからランドマークへ:サイエントロジストが最初のDIANETICSファウンデーションの歴史的な場所を捧げます
2025年4月6日
『Dianetics』の著者でScientologyの創設者でもあるL. ロン ハバードが75年前に最初のファウンデーションを設立した場所が、再び世界にオープンし、貴重な史跡として復元され、落成されました。
ニュージャージー州エリザベスの静かな場所に位置する、気取りのない3階建ての建物は、かつて世界規模の目覚めの中心として、揺るぎない地位を築いた建物です。
ニューヨーク市からわずか24キロ、アバディーン・ロード42番地の見事に復元されたコロニアル・リバイバル様式の空間は、今や世界中のL. ロン ハバード(LRH)の史跡に加わります。
サイエントロジスト、コミュニティー・リーダー、修復の専門家が出席した春の午後の祝賀会で、ゲストたちはただ歴史的な瞬間を称えただけではありませんでした。 実際、彼らは、ハバード氏が自ら最初のDianeticsオーディターたちに教え、Dianeticsの最初の講演を行い、最初のDianetics調査ファウンデーションを立ち上げた正にその部屋の中に、初めて足を踏み入れる機会を得ました。
「L. ロン ハバードの発見の道筋にあるこの歴史的な場所にいるのは名誉で、格別なことです」と、あるゲストは言いました。
今、1950年の外観を完全に復元されたアバディーン・ロード42番地は、単なる建物以上のものです。それは、世界が新たなページをめくり、人間のマインドの革命が始まったその原点です。
1950年5月9日に『Dianetics:メンタルヘルスのための現代科学』が出版されたことで、これらの壁の中で展開されたものはまさに爆発的と言うほかないものでした。『ニューヨーク・タイムズ紙』のベストセラーリストに前代未聞の28週間掲載された本。 ほぼ一夜にして、アメリカ中の群衆が招待されることなく到着し始め、人間のマインドについて書かれた最も人気のある本の著者と直接会い、学ぶことに熱心でした。
この普遍的な影響の場所は、かつてのように建っています—オリジナルの家具、ビンテージの水晶のドアノブ、そしてマホガニーのケルト模様の象嵌が施された改築された木の床が完備されています。 ハバード氏がかつて書きものをしていた机や、集っていた学生たちの前にあった暖炉を含め、全てがその輝かしい過去を取り戻しました。
ハバード氏が使っていたレミントン・タイプライターとサウンドスクライバーのディクテーション・レコーダーも展示されています。彼の貴重なフォード・デラックス「ウッディー」ワゴンでさえ、外に駐車されています。
この祝典を執り行ったのは、細心の注意を払った修復を監督したScientology教会の遺産保護専門家でした。 「この場所は、運動の中心地となりました。それは、マインドに関する最初の実用的な科学であるDianeticsから、世界中に広がる教会とミッションを持つScientology宗教へと発展しました」と彼は言いました。 「そして今日から、初めて、皆さんは内側へと入って、全てが始まったまさにその場所に立つことができるのです!」
『Dianetics』出版75周年を数日後に控えたこの日、グランド・オープニングを称える高官たちは、地元と世界の両方におけるL. ロン ハバードの影響を称賛しました。
この日の最初のゲスト・スピーカー、エリザベス広域商工会議所のジェニファー・コスタ会長兼CEOは、このオープニングを街の画期的な出来事として歓迎しました。 「ここエリザベスで、全てを物語るテーマは私たちの誇りです。『全てはここから始まる。』 そして、それはまさにその通りです。 エリザベスは数々の『初』を誇る街です。ニュージャージー州の最初の州都、初代知事が住んだ地、さらには初の潜水艦が誕生した地でもあります。 ええ、今日私たちは、この息を呑むような場所の前に立っています。エリザベスが誇りを持って称えるもうひとつの『初』です。最初のDianeticsファウンデーションが誕生した場所です。 皆さん全員を、私たち全員のものであるこのランドマークにお迎えすることを楽しみしています。なぜなら、ここが皆さんの歴史と私たちの歴史が出会う場所だからです。ここアバディーン・ロード42番地。」
このプロジェクトで歴史建築家として活躍したトーマス・B・コノリー氏は、この場所の本来の個性を維持することの重要性を強調しました。 「このランドマークを復元するために皆さんのチームと働くことは夢のようでした。 品質と信頼性に対する皆さんのコミットメントは、初日から明らかでした。そして皆さんのゴールは明確でした。この場所をハバード氏がここにいた時と全く同じ状態に戻すこと。 一つの例として何十年もの間外壁を覆っていた白いアルミを剥がすと1世紀に及ぶ驚きが明らかになりました。1910年以来ずっとそこにあったオリジナルのシダーのシングル材です。」 コノリー氏はこう付け加えました。「それは、この遺産をよみがえらせる数え切れないほどの細部の1つにすぎません。皆さんが今日目にする、この地区の宝石への変換です!」
ニューヨーク市の福音派教団の創設者、アポストル・レミュー・サミュエル博士は、生涯を宗教奉仕に費やし—そして史跡の精神的なパワーについて語りました。 「1950年に、L. ロン ハバード氏から学ぼうと車を走らせた最初の読者のように、私は今、『Dianetics』のページにある同じ真実に導かれ、同じ入り口に立っています」とサミュエル博士は言いました。 「私は『Dianetics』を始めたばかりです。 しかし、私が奉仕している人々を助ける方法を手にしていることを知っています。危機に瀕している夫婦、進むべき方向を探る若者、人生を立て直そうとしている全ての人。 私は、彼らがマインドの暗闇から光の中へ抜け出す道を見つけるのを助けることができます!」
国連文化大使で人道主義者のモニカ・サンチェス博士は、この歴史ある場所の遺産についてだけでなく、人類に残されたL. ロン ハバードの不朽の足跡についても語りました。 「時に私たちは、道は知っていると思っていても、人生が標識のない迂回路を示してきます。 しかし、ハバード氏の研究は、ここにはもう一つの道、 最高の道があると言っています。 ですから私は、L. ロン ハバードを人類のGPSと呼んでいます」と、彼女は聴衆に語りました。 「もし私が1950年にアバディーン・ロードにいたなら、彼にこう言ったでしょう。『私をあなたの生徒にしてください!』 彼のそばで学べるだけで、私はとても恵まれていると感じたことでしょう。 しかし、彼が残してくれた全てのものとそれを保存する皆さんの素晴らしい仕事のおかげで、私たち全員が、彼の生徒になることができます。」
世界的に有名な探検家クラブ—そこでハバード氏は高尚なメンバーで、3つの公式遠征旗を掲げていました—の名誉総代表、スティーブ・ナジェウィッツ・キャプテンはLRHの活動を大胆な発見以外の何物でもないと称えました。 「 ハバード氏は海を探検し、大陸を渡り、遠くの星星への道を定めました。 しかし、彼の最後の未開拓領域は、誰も踏み入れたことのない領域、人間のマインドの中の旅でした」と彼は言いました。 「未知を探求し、限界に挑戦しながら、誰も行ったことのないところへ行く。それは揺るぎないマインドの状態を必要とし、誤りの余地を全く残しません。」 ナジェウィッツ氏はこう付け加えました。「今日という日とこの場所が、さらに前進し、より深く探求し続けることを、常に思い出させてくれることと願っています。 そして、未来の探検家が星々に挑むとき、L. ロン ハバードが彼らの精神と共にいることでしょう!」
歴史的なアバディーン・ロード42番地には、80キロ離れたニュージャージー州ベイヘッドに関連施設があります。LRHが『Dianetics』を書いたところです。 ハバード氏は同じ期間、両方の場所で活動しました。一年の一部はベイヘッドで、残りはエリザベスで。 ベイヘッドの敷地は、L. ロン ハバードの史跡として、ハバード氏の100周年記念祭である2011年にオープンしました。
全体として、現在、世界中の3つの大陸に7つのそのような史跡がオープンしています。これには、アリゾナ州フェニックスにあるキャメルバック山の麓にある、L. ロン ハバードの遺産(Scientologyの発祥の地として知られている)。ハバード氏がワシントンDCに設立した最初の創設教会。イギリス、フィッツロイ・ストリートにある最初のハバード・コミュニケーションズ・オフィス。南アフリカ、ヨハネスブルクを見下ろすリンクスフィールド・リッジの遺産、そしてイギリス、イーストグリンステッドにあるセントヒルの彼の拠点が含まれます。
それぞれの史跡では、ハバード氏がその地で成し遂げた仕事や成果が、文章と映像で紹介されています。 それぞれには、ハバード氏の地球規模の探検と調査の生涯を描いた広大な物語を収めた部屋もあり、ニュージャージー州エリザベスでの画期的な活動も含まれます。 これら全ての場所は、DianeticsとScientologyの創設へのハバード氏の進歩的な歩みを記しています。
この夏までに、さらに2つの史跡がオープンする予定です。1つは米国で、もう1つは南アフリカ—アバディーン・ロード42番地のような遺産を引き継いでいます。