第17回アメリカACC

第17回アメリカACC
Control on All Dynamics

アメリカ合衆国、イギリス、ソビエト体制下のロシアは、それぞれ歴史上かつてないほど破壊的な核兵器をすでに所有していました。しかし、L. ロン ハバードがオーディターたちにコメントしたように、東西大国の外交官たちには「他の人やグループとうまくやっていくという、ごくごく基本的なこと」さえ知りませんでした「彼らはこれを知らないんです。」それにより、大惨事の可能性が大きく高まっていたのです。仮に戦争が起きなくても、核実験でばら撒かれた放射能が人々を再刺激し、第1のダイナミックに固着した状態を引き起こしていました。その解決に必要だったのは、社会全般に対し、次の基本的姿勢を取ることでした。つまり、プリ・クリアーに対するオーディターの姿勢です。そこで、惑星の救済における「コントロール、コミュニケーション、所有性(CCH)」の重要性が改めて示されました。そして、ハバード氏が第17回ACCで提供したものは、CCHの構成要素に関する集中的な指導でした。コミュニケーションの公式を教えるためのダミー・オーディティングから、CCH 1、CCH 2、物体に対するトーン40、人に対するトーン40までが含まれていました。実際ここには、「人間の構成要素」、「ARC」、特に社会の衰退を逆転させるという意味での「トーン・スケール」など、ほぼあらゆる基礎に関する包括的な概要が示されています。続いてL. ロン ハバードは大西洋を越え、「放射能とコントロールと健康に関するロンドン会議」において、これらの大躍進をさらに広範な領域に向けて発表したのです。

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アメリカ合衆国、イギリス、ソビエト体制下のロシアは、それぞれ歴史上かつてないほど破壊的な核兵器をすでに所有していました。しかし、L. ロン ハバードがオーディターたちにコメントしたように、東西大国の外交官たちには「他の人やグループとうまくやっていくという、ごくごく基本的なこと」さえ知りませんでした「彼らはこれを知らないんです。」それにより、大惨事の可能性が大きく高まっていたのです。仮に戦争が起きなくても、核実験でばら撒かれた放射能が人々を再刺激し、第1のダイナミックに固着した状態を引き起こしていました。その解決に必要だったのは、社会全般に対し、次の基本的姿勢を取ることでした。つまり、プリ・クリアーに対するオーディターの姿勢です。そこで、惑星の救済における「コントロール、コミュニケーション、所有性(CCH)」の重要性が改めて示されました。そして、ハバード氏が第17回ACCで提供したものは、CCHの構成要素に関する集中的な指導でした。コミュニケーションの公式を教えるためのダミー・オーディティングから、CCH 1、CCH 2、物体に対するトーン40、人に対するトーン40までが含まれていました。実際ここには、「人間の構成要素」、「ARC」、特に社会の衰退を逆転させるという意味での「トーン・スケール」など、ほぼあらゆる基礎に関する包括的な概要が示されています。続いてL. ロン ハバードは大西洋を越え、「放射能とコントロールと健康に関するロンドン会議」において、これらの大躍進をさらに広範な領域に向けて発表したのです。

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43

詳しい情報 第17回アメリカACC

「サイエントロジストとは、人々、環境、状況をトーン40でコントロールする人のことです。

あぁ、あなたは状況をコントロールしてほしいんですか?サイエントロジストを呼びなさい。」

「あなたは環境をコントロールしてほしいんですか?サイエントロジストを呼びなさい。」― L. ロン ハバード

1957年の年明け、世界は先行きの不透明さと不安に付きまとわれていました。1月から2月に入っても、緊張が緩和することはありませんでした。西側とソビエトの両勢力は終わりの見えない冷戦の中で対峙し続けており、アメリカ合衆国、イギリス、ロシアはいずれも核兵器を保有していたため、史上最も「危険」かつ致命的な戦争が実際に勃発することが予測され、極めて現実的な脅威と なっていたのです。

それゆえに、また惑星のクリアリングという常に変わらぬ目標に向けて、L. ロン ハバードは単にプリ・クリアーのケースのみならず、文明全体のケースに取り組むための技術を調査し、発展させ続けていました。そして、その方面で達成されていたものは目覚ましいものであり、しばしばそれは、さまざまな領域において真の違いを生み出すものでした。その証拠となるのは、例えば最近刊行された英国近代5種競技オリンピック・チームの公式レポートです。そこには、1956年にオーストラリアのメルボルンで開催されたオリンピックに向けてチームの準備を整える際に、あるオーディターが提供した援助に対する、国際ハバード・サイエントロジスト協会への感謝の言葉が記録されています。そのレポートにはこうあります。「メルボルンにいる間ずっと、チームのメンバー誰ひとりとして、それ以前の世界選手権のように精神的プレッシャーに押しつぶされることは全くなかった。この事実から、そのオーディターの仕事ぶりを正確に判断できるだろう。」

しかし、なされるべきことの緊急性、そしてその純然たる規模を考慮し、ハバード氏は管理運営と技術におけるさらなる発展、そして有能なオーディターの養成を推し進めました。こうして、第16回ACCを締めくくる講演を提供してからわずか13日後、L. ロン ハバードは「第17回アメリカ上級臨床コース」のオープニング講演を開始しました。正確には2月25日、月曜日、ワシントンD.C.19番街1812番地の、サイエントロジー創立教会においてです。

その朝、期待に胸を躍らせながらハバード氏の話を待っていたのは、彼自身によって受講を認められた、選ばれたオーディターたちでした。しかし、彼らが期待していたものが、椅子に座っているプリ・クリアーにのみ適用されるテクニックに関するトレーニングだったとすれば、彼らが耳にしようとしていたものは、全く予想外のものでした。指導はまさにその最初の講演において始まり、彼は大気中の放射能がどのように現代社会を再刺激し、より低い生存のレベルへと向かわせているかを鋭く分析しました。それを具体的に示すものとして彼が挙げたごく最近の例は、過去2ヵ月の間に、ケガをして道端に倒れている人を気遣い、心配するという傾向が顕著に低下していたことです。そこに暗示されていたものは警戒感を抱かせるものでした。

「あなたは、大気中に微量の放射能があるかもしれないという事実に十分気付いているでしょう。それは、身体に実際の害を与えることは全くありませんが、人々を再刺激して、深刻な、意識されていないゲームの状態に陥らせます。そのため人々の振舞いはどんどん忙しなくなり、第1のダイナミックに偏るようになっていきます。これが、社会の中にあなたが見出すであろう、最初の徴候のひとつです。つまり、誰もが『オンリー・ワン』の部類に入る人間になっていくのです。

ええ、それは死への道です。」

それゆえに、続く5週間を通じて、生徒たちは自分が他に類を見ない責任を担っていることを知ったのです。というのも、トレーニングされたオーディターだけが、そのような螺旋状悪循環を逆転させる技術と能力を有していたからです。そして、それによって必要となったのは、世間一般に対する彼らの基本的な姿勢であることをハバード氏は強調しました。すなわち、プリ・クリアーに対するオーディターの姿勢です。

ですから、その姿勢について述べる際に、「コントロール、コミュニケーション、所有性(CCH)」の重要性が改めて示されることになります。その重要性は、CCHが単にプリ・クリアー自身の人生においてその能力を高めるプロセスであるというだけでなく、その適用が環境をコントロールし、惑星の救済を実現させることにまで及ぶからです。

「今の時点でこの社会は、大気中の放射能による再刺激によって、また経済、政治といったそれ以外の要因によって、誰かにとにかく自分の仕事をいくらかでも行わせるためには、CCHをランできるオーディター、それも非常にうまくそれをランできるオーディターが必要だ、というところまで来ています。で、ここではそれを『オーディティング』と呼ぶかもしれませんが、今後何年かのうちに、あなたはそれを『生きること』と呼ぶようになるでしょう。そして、それこそあなたが今後も生きている理由です。なぜなら、あなたはこれらのことを理解しているからです。」

それは、絶対的な緊急性という印の押された指令書のようなものでした。

次にハバード氏は、彼が「選手権部門」と呼んだレベルにオーディターたちをしっかりと安定させるための新しいプロセスとトレーニング・ドリルとともに、CCHを構成する諸要素の根底にある理論と、それらの適用に関する集中的な指導を行いました。コミュニケーションの公式を教えるためのダミー・オーディティングから、やがて「CCH 1(あなたの手を貸してください)」として知られるようになるもの、さらに「CCH 2(トーン40 8-C)」、「物体に対するトーン40」、「人に対するトーン40」までが含まれました。事実、彼は「人間の構成要素」、「ARC」、「トーン・スケール」といったサイエントロジーにおけるほぼあらゆる基本原理を包括的に取り上げ、特にこうした技術を社会の衰退に対して真正面から適用するという観点で、それらを改めて概説したのです。

  • 内向化と外向化:「内向化の専門家」である恐怖の商人に関する説明を含む、そのメカニックス。内向化を引き起こすもの、そしてそれを処理するプロセス。
  • 相互に作用する三角形としてのCCH:いかにコントロール、コミュニ ケーション、所有性が相互に統制し合うか。そしてオーディティングにおけるそれらの適用の単純さ。
  • アシスト:アシスト技術に関する基礎の講演。そして、あらゆる型通りのセッションにおける最初の数秒でさえアシストであるということについて。
  • プロフェッショナル・サイエントロジスト:もっぱら個人および文明を改善するという目的のために、あらゆる影響の領域においてプロフェッショナルになる方法。

さらに、歴史をつくるものとなったこのACCの直後、L. ロン ハバードは「放射能とコントロールと健康に関するロンドン会議」のために大西洋を渡りました。彼はこの会議で、CCHの適用に関する大発見をさらに広範な領域に向けて公開しました。その結果、もうひとつの分岐点が記されたのです。というのも、無視できないほど熱心な要請に応えて、この会議の全講演が文書に起こされ、複数の国会議員に手渡されることになったからです。そのテキストは、この主題に関するハバード氏の決定的な著作『放射能のすべて』の基となりました。その年の5月に出版されると、人々は手に入れられる限りの本を素早く手に入れ、各書店ですぐに売り切れとなりました。ですから、放射能の再刺激的な作用に関する彼の発見、そしてとりわけ重要なこととして、その脅威にさらされた文明を再刺激された状態から抜け出させるための技術に関する彼の発見は、そのデータを最も必要としている人たち…一般市民の手にすぐ届いたわけです。

しかし、L. ロン ハバードが生徒のオーディターたちに教えたすべてのことをより大きな視野で見るなら、ここにまさしく彼らが世界の舞台で果たすべき不可欠な役割を示した、ひとつのメッセージがあります。

「知性を高め、性格を変え、慢性の病気を治すことに対する解決策を持っている人なら、世界中のどの市、町、村、農場にも入っていけます。あなたはそれになれますし、同時に他のどんなものにでもなれます。あなたはそれになれますし、なおかつどこにでもいることができます。人間は助けを必要としています。あなたはそれを提供することができます。そして、たとえ私のためだけだとしても、それを行ってください。」