クリアー

ダイアネティックスの目標は、有史以来、人間が長い間追求したものの、ダイアネティックス以前には到達できなかった、人間の新しい状態です。この状態は、「クリアー」と呼ばれます。クリアーとは、もはや反応心を持っておらず、よって反応心が及ぼすかもしれない悪い影響を全く受けない人のことです。

再刺激された時に隠されたデータや偽りのデータを入れ込み、判断力の正確さを失わせてしまうエングラムを、クリアーは全く持っていません。

クリアーになることによって、その人本来の個性や創造力は強化され、これらの特性が弱まることは決してありません。

クリアーは自分の感情を自由に表します。クリアーは自分の判断で物事を考えることができます。過去のエングラムが引き起こす反応によって命じられる抑制もなく、伸び伸びとした人生を経験することができるのです。芸術的才能、個人の力、個人の性格などは、反応心ではなく、人の本来の人格の中にすべて残されています。

クリアーになった人たちは、自信に満ち、幸せで、仕事と対人関係の両面で全般的にうまくいっています。どの個人にとっても極めて望ましい状態で、ほぼ誰にでも到達できます。実際、これまでに何千何万もの人々がクリアーの状態を達成しています。これは、L. ロン ハバードの発見と、彼が開発した技術が実際に有効であることの生きた証と言えるでしょう。