フロリダ州クリアウォーター 2015年7月11日

タンパベイのクリアウォーター地域に、世界規模の活動のためにつくられた、新しいユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ・センター

民間の人権運動機関としては、すでに世界最大のサイエントロジー教会後援のプログラムは、人身売買の危機に悩まされているフロリダ地域にその国際的な活動を展開します。

サイエントロジー教会は7月11日の土曜日、クリアウォーターの中心部に新しいユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ・センターをオープンし、熱烈な参加者数千人に対してツアーを行いました。 このセンターは、世界で最も包括的な基本的人権に対する主導的な立場にあり、人身売買の危機に直面している州の拠点となります。

フロリダにおける人権の悲劇は、毎年フロリダで売買される人が合計で約4万人に上ることであり、その多くが強制的売春であるということです。 タンパベイ地域は、アメリカ合衆国の性的人身売買において3番目に盛んな地域です。

リリジャス・テクノロジー・センター会長デビッド・ミスキャベッジ氏は、土曜日の新しいセンターの献辞で「クリアウォーターがビーチ都市であるということ、そしてフロリダ南部は数万人の休暇の目的地であるいうことは真実です。 しかし、世界中の地域が苦しめられている人権侵害の問題に、この地域が侵されているということも暗い真実です。 私たち全員が与えられた権利について、世界中で住民を啓発していくと同時に、私たちは今、ここで人々の人権に対する意識を喚起し、人権を事実にする時です。その答えは、ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツとユース・フォー・ヒューマンライツ、そして、このようにそのすべてを先導するクリアウォーターの新しい本部です。」

問題の範囲を考えると、教会が後援しているユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは人権教育と情報の先駆者です。 それは、192ヵ国で活動し、1,500のグループや団体と提携する、世界最大の民間による人権教育キャンペーンです。 その目的は、世界人権宣言の30条の存在を知らせ、それを実施することです。

  • 台湾では、人権についての講演が435の学校で5万9千人の生徒に対して行われました。その結果、生徒の間で劇的な変化が生じ、文部大臣から国家的な人権教育会議のプログラムのリーダーとして公式任命されました。
  • ユース・フォー・ヒューマンライツが全国的なキャンペーンの重要な貢献者となり、世界人権宣言の条項が現在、メキシコ憲法になっています。
  • ニューヨークとジュネーブで毎年行われる国連のユース・フォー・ヒューマンライツ・サミットは、現在60ヵ国、数百の支部にまで若者の支持者を増やしました。

クリアウォーターの目抜き通り、フォートハリソン大通り沿いにある新しいユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ・センターは、人権の概念を尊重する本部として、大タンパベイ地域にわたる規模で、人権教育への揺るぎない責任を担うべく存在しています。

新しいユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ・センターには、世界人権宣言を特集した情報エリアがあり、同宣言の30条を表現したオーディオ・ビジュアル作品(受賞作)を公共広告サービスおよび情報ドキュメンタリーを通じて紹介し、この人権宣言に命を吹き込んでいます。

さらにこのセンターは、ボランティアや地元グループの人権への取り組みに協力できるよう、ワークショップや講演会のためのセミナールームおよび管理運営施設を用意しています。

教育者たちは、高校や大学レベル教育のための、人生に人権をもたらす教育パッケージ、そして小・中学生のためのユース・フォー・ヒューマンライツ教育パッケージを入手することができます。

ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは、活気ある地域交流のシンボル、クリアウォーター地域で提供される教会後援プログラムに特化した、新しい6棟の建物から成る主要な要素のひとつです。

ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツとそのプログラムは、1969年にサイエントロジーの創設者L. ロン ハバードによって提言された原理に基づいています ―「思考あるすべての人は、人権の分野に関して自分たちの政府に徹底的な改革を促す必要があります」。

50年以上にわたり、サイエントロジストたちは、これらの奪うことの出来ない権利を擁護するために、あらゆる障害を乗り越えてきました。 この教会は、最も世界的な規模の人権教育および公共情報キャンペーンのひとつを後援し、ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツの名の下で活動を行っています。

実際、サイエントロジー教会は昨年だけで、クリアウォーターとタンパ地域において、5万人以上に人権教育を行う手助けをしました。 クリアウォーターのユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは、その目的を達成するために、約60人の市民および人権のグループとともに仕事を行います。


ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ(UHR)および、サイエントロジー教会が世界的な人権意識を支持するために行っていることについて、もっと知ってください。

このビデオをご覧ください 

この新しいユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ・センターは、6つの新しい施設のひとつで、それぞれがクリアウォーターと大タンバベイ地域に影響している、切迫した問題に対処するために利用されます。

  • 教会のボランティア・ミニスター ダウンタウンにある新しいホームは、120ヵ国で世界的な運動の一部となっており、世界最大の独立した救済団体となっています。 サイエントロジストは、タンパベイ地域で1年に20万時間以上のボランティア活動を行い、ボランティア・ミニスターの「何か打つ手がある」という挑戦よりも大事なものはないというモットーの下で行っています。
  • 市民の人権擁護の会(CCHR)の博物館と活動センターは、1969年以来、メンタルヘルスの分野の監視機関として先導し続け、精神科医による虐待あるいは強制的な実践から市民を守るために、これまで181以上の法律制定に関与してきました。 「精神医学:死を生み出している産業」博物館がクリアウォーターの情報センターの特色です。
  • 薬物のない世界のための財団」の新しい地域センター 彼らが運営する「真実を知ってください:薬物」プログラムは世界で2億6千万人に達しました。 そのプログラムは薬物乱用を根絶し、有意義な薬物教育を若者に提供することを約束します。
  • L. ロン ハバードによって書かれた宗教色のない道徳律『しあわせへの道』のために使われている建物です。 この宗教色のない道徳律は、人の手から人の手へと渡され、112ヵ国語で出版されており、暴力に悩まされる地域に平穏を、内紛で荒れる領域に平和をもたらし、何百万という人々に自尊心を回復させてきました。 クリアウォーターの新しいオフィスは、地元で必要な倫理基準を提供します。
  • クリミノン・フロリダ本部は、犯罪行為の原因に対処し、効果的な人格構築プログラムによって、犯罪者の自尊心を回復させるという任務を遂行するスタート・ポイントとして存在します。