サイエントロジーの実践
はじめに

サイエントロジー宗教の信条と実践を構成する膨大な量のデータには、数多くの原理が含まれています。これを学ぶことで、人生を全く新しい、より幅広い視点で見られるようになります。例えば、トーン・スケールを知っていれば、気難しい子供をどう扱えばよいのか、気分を害した友人をどうなだめたらよいのか、冗談の通じない雇い主にどう考えを伝えたらよいのかがわかります。これらの原理は、人文科学における非常に広い領域の観察に相当します。それは学ぶために存在する知識の集成です。それには権威主義的なところは全くありません。それは純粋に、知識の集成として価値があるのです。

ダイアネティックスとサイエントロジーの目覚ましい業績は、人間の精神的な意識と能力を向上させるための、正確で精密な手法の開発にありました。この領域における他の努力は、成果があったとしても散発的で一時的なものばかりでした。サイエントロジーの知識を正確に用いれば、人生をより良いものにするような向上が結果として得られます。

サイエントロジーでは適用が重視されます。というのも、L. ロン ハバードがこの宗教の一部として開発した実際の技術を使って、自分自身や他の人々を向上させることができるからです。「技術」とは、何かについての単なる知識とは対照的に、それについての原理を適用する方法を意味します。

このサイト全体を通して、この「技術」という用語が、サイエントロジーの原理の適用に関連して使われています。現在、多くの技術が存在します。橋を建設する技術もあれば宇宙へとロケットを打ち上げる技術もあります。しかし、L. ロン ハバードの研究によって初めて、心の働きを向上させ、精神の潜在能力を回復させる、効果が実証された技術が生まれました。それがオーディティングです。