オーストラリア、シドニー

オーストラリアの港湾都市シドニーの中心にある、新しい理想のオーグ

2014年5月3日

5月3日夕刻、オーストラリア中から集まった2,500人以上のサイエントロジストが、カースルレー通りを埋め、港湾都市の新しいサイエントロジー教会理想のオーガニゼーション(理想のオーグ)の落成式が行われました。

歴史的な行事を祝して、サイエントロジー宗教の教会のリーダーであり、リリジャス・テクノロジー・センター会長であるデビッド・ミスキャベッジ氏がシドニーを訪れ、落成式の司会を務めました。

「南の夜空に新しい星座があり、それは今まで見たことのないものを指しています。あなたたちのシドニー理想のオーグを。 全く新しいサイエントロジーの世界において、シドニー理想のオーグがオープンすることは、より大きな重要性を持つことになります。 皆さんがこれまでに何百万人へと差し伸べてきたヘルプのおかげで、あなたたちは今や、この我々の黄金時代において、誰にも開かれたサイエントロジーの自由で、この都市とこの国を向上させるための手段を所有しているのです。」 — デビッド・ミスキャベッジ氏
リリジャス・テクノロジー・
センター会長

この教会は1908年に建設された由緒ある建物で、ハイドパークが一望できる場所にあり、近くにはタウン・ホールやクイーン・ヴィクトリア・ビルディング、シドニー・タワーなど、観光名所の中心にあります。 教会は細部にわたって建物の歴史的特徴を修復しましたが、注目すべきはカースルレー通りに面した特色ある正面レンガ造りの柱とブロンズ枠のガラス張りの壁です。

教会は、2階分建て増しした上、建物全体に渡って最新の設備を完備しています。 理想のオーグとして、建物は今や、増え続ける教会員を収容し、ニュー・サウス・ウェールズ州中のさまざまな信仰、文化を持った人々の中心として役立っています。

デビッド・ミスキャベッジ氏は出席した2,500人以上のサイエントロジストに式辞として述べました。「南の夜空に新しい星座があり、それは今までに見たことのないものを指し示しています。皆さんのシドニー理想のオーグを。 全く新しいサイエントロジーの世界において、シドニー理想のオーグがオープンすることは、より大きな重要性を持つことになります。 皆さんがこれまでに何百万人へと差し伸べてきたヘルプのおかげで、あなたたちは今や、この我々の黄金時代において、誰にも開かれたサイエントロジーの自由で、この都市とこの国を向上させるための手段を所有しているのです。」

新しい教会を歓迎する、国や州の高官の中には、オーストラリア連邦議会議員ジュリー・オーエンズ女史、オーストラリア人権教育評議会会長、オーストラリア・メダル・オブ・オーダー受賞者セブ・オズドウスキ博士、少年犯罪者支援サービス・プログラム管理者カリシ・ベゼ女史、そしてアボリジニのダンハッチ族長老ビル・アレン氏がいました。

ジュリー・オーエンズ議員の言葉。「オーストラリアには多様な信仰と文化があります。 そして皆さんはこの21世紀の風景の際立った新しい一部なのです。 この都市の中心で明るく輝く皆さんの新しい家を見ると、本当に我々の現代のオーストラリアにぴったり合っていると確信します。」

オーストラリア人権教育評議会会長、オーストラリア・メダル・オブ・オーダー受賞者セブ・オズドウスキ博士はオーストラリアのサイエントロジストによる人権の仕事を称えました。「人権は、その保持に常に用心深さを要し、また何を保持しているかの理解を要します。 何かをすることができる前に、それを理解する必要があり、そうして初めて人権を人々にとって現実的なものにすることができるのです。 それが、皆さんが過去60年にわたってこの分野で献身してきた理由なのです。 ですから、ここをオーストラリア中に及ぶ、皆さんの極めて重要な人道主義の仕事の、すばらしい中心地としましょう。」

少年犯罪者支援サービス・プログラム管理者カリシ・ベゼ女史は集まった人々すべてに対して、その社会奉仕活動にアクノレッジしました。「何年にもわたり共同で作業する中で、私たちは、あらゆる社会プログラムに及ぶ行事やフォーカス・グループ、公開討論会、集会、トレーニングやワークショップでパートナーを組んできました。 私たちがリーチした人々の人生は劇的に変わりました。 実際、彼らの物語はそれぞれ異なりますが、それらのテーマは共通です。 必要な時、私たちが出会ったことに、彼らは感謝しています。そして他の人も救われます。」

アボリジニのダンハッチ族の長老ビル・アレン氏は、教会と共に働いた自分の経験を話しました。「2008年に初めてお互いを知るようになりました。 彼らの友好関係や素晴らしい協力関係の下で働く姿に惹きつけられました。 私はあなたがたと共にリーダー会議に出席しました。参加者は、マオリ、アボリジニ、そしてサイエントロジストです。 私たちは結束していました。そして皆さんがそれを築き、さらにはそのふたつの部族の伝統文化に対し尊重を示してくれたのです。 それゆえ、あなたたちは私の最高の尊敬を得たのです。

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港湾都市シドニーの新しい理想オーグは、すべての訪問者にダイアネティックスとサイエントロジーを紹介します。その始めとなるのが、パブリック情報センターです。 ビデオ・ディスプレーにある500以上のフィルムで、サイエントロジー宗教の信条と実践、そしてその創設者L. ロン ハバードの生涯と彼が残した遺産などを紹介します。 またこの情報センターでは、教会後援による数々の人道支援プログラムに関する詳細な概要が紹介されています。それには、国際的な人権教育プログラム、世界規模の薬物防止教育とリハビリテーション・プログラム、世界的な読み書き・学習センターのネットワーク、今や民間で世界最大規模の災害救援部隊であるサイエントロジー・ボランティア・ミニスター・プログラムが含まれています。 このセンターは、朝から晩までオープンしており、訪問者たちは好きな時間に見て回り、何度でも来ることができます。

この教会のチャペルは、日曜日の礼拝、結婚式、命名式などサイエントロジーの宗教的な集会に利用されるとともに、あらゆる宗教の人々に開かれた地域での催しの会場にもなります。 さらにこの理想のオーグには、多数のセミナー・ルーム、教室、サイエントロジーのオーディティング(精神カウンセリング)専用のフロアがあります。

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その盛大なオープニングは、サイエントロジー宗教にとって大規模な拡張の時期に続きます。 実際、この6ヵ月の間にこれだけのことが起こりました。