ネバダ州ラスベガス

米国で最も急速に成長している都市が、世界で最も急速に成長している宗教の新しい教会を歓迎

2010年2月6日

リリジャス・テクノロジー・センター会長でサイエントロジー宗教の教会指導者であるデビッド・ミスキャベッジ氏は、2010年2月6日の夜、サイエントロジー教会セレブリティー・センター・ラスベガスの落成式を主宰し、出席したサイエントロジストとゲストを新しい教会に歓迎しました。  このラスベガス教会を実現させる上でミスキャベッジ氏が果たした重要な役割を知る聴衆は、式典のために壇上に立ったミスキャベッジ氏を盛大な拍手で称えました。

サイエントロジー教会の宗教指導者である、リリジャス・テクノロジー・センター会長デビッド・ミスキャベッジ氏は、新しいサイエントロジー教会セレブリティー・センター・ラスベガスの落成式に立ち会いました。
エマーソン大通り2761番地にある全面改装された施設のリボンがカットされ、サイエントロジストとゲストが新しいサイエントロジー教会セレブリティー・センター・ラスベガスを見学しました。

新しい教会は、エマーソン大通り2761番地にあり、ラスベガスのオアシスの3エーカーを超える敷地に立っています。かつてシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)で学校だった建物は、サイエントロジーのあらゆる宗教サービスを提供できるようにするとともに、この教会が教会員によるさまざまな活動や人道支援事業を通じて地域に貢献する拠点として機能できるように、大規模な改修が施されました。

新しい教会の落成式に臨席した来賓は、合衆国下院のシェリー・バークレー議員、ラスベガス市のオスカー・グッドマン市長、ラスベガス市議会のスティーブン・ロス議員、ラスベガス地域福祉局の専門家で、コミュニティー宗教間会議の市長代理人であるマリア・カスティージョ-カウチ女史でした。

ミスキャベッジ氏は、教会員とゲストを歓迎するスピーチの中で、次のように述べました。「アーティストたちの夢が支える都市ほど、サイエントロジーが象徴するものの精神に近いものはないでしょう。」確かに、私たちはこれまでにいくつもの文化の中枢に新しい教会をオープンしてきました。しかし、『地球のセンターステージ』というならここです。これは、宇宙空間から見えるほど明るく輝く街にあります。そして今、そこは最新のサイエントロジー教会セレブリティセンター・ラスベガスになったのです。」

ラスベガス市長のオスカー・グッドマン氏も、新しい教会を次のような言葉で歓迎しました。「芸術的創造性は都市の印象を変えるだけでなく、住民の自己認識をも変えます。それは人生そのものへの見方や姿勢を変えます。そこで皆さんの出番です。急成長中の都市の市長として、急成長中の宗教である皆さんとともに働けることを楽しみにしています。」

バークレー議員は、教会による人権運動に感謝の意を述べました。「教会員の皆さんが、ラスベガスの家庭、学校のグループ、青少年団体、その他の地域社会の団体において、実効的な人権教育を提供するために活動し、成果を挙げていることを知り、非常に勇気付けられました。そうした効果的な地域貢献と奉仕を通じて、今後ともサイエントロジー教会はこの国の力を高め、平和の基盤を世界規模で築くことでしょう。」

ミスキャベッジ氏は、この新しい教会の役割について述べ、「セレブリティー・センター」とは、アーティストを力付けることによって文化を高めることを意図した特別なサイエントロジー教会であると説明しました。氏は次のように述べました。

「この新しいタイプの教会の最初のものは、つい昨年『アメリカの音楽都市』ナッシュビルにオープンしたばかりです。しかし、さきほど市長さんがおっしゃっていた通り、この街で演じられるものは、今や地球上のすべての文化的中心地で演じられています。」

「そしてそれ以上に、また市長の謙虚さに敬意を表して申し上げるなら、最近国際的に活躍するパフォーマーのリストで頂点を占めているのは、ロンドンでも、パリでも、東京でも、ミラノでも、ニューヨークでもありません。事実として、人は『私が仕事をしているのは、地球のショー・タウン、ラスベガスだ』と言うことができるのです。」

ミスキャベッジ氏は続けてこのように述べました。「L. ロン ハバードは、『芸術作品は人々に見られるものです。人々に聞かれ、感じられるものです。芸術作品は、単にその道の手ほどきを受けた者たちで固く結ばれた集団の食料ではありません。芸術作品とは、すべての人々にとっての魂の糧なのです。』と述べています。そう言った時、彼は間違いなく、この街が芸術と娯楽の世界の中心地として意味するものについて述べていたのでしょう。大きなショーは『神の行為』と見なされ、人々を魅了するものである限り『やり過ぎ』というものは存在しないと言われる場所です。」

「ですから今ここで、L. ロン ハバードが芸術について語ったことすべてを体現する理想のオーガニゼーションをオープンすることは非常に重要なのです。その言葉を引用します。」

「『文化はその理想と同じだけ偉大であり、その理想を夢に描くのが芸術家なのです。』」

「しかし、この新しい理想のオーガニゼーションが表すものはまだあります。というのも、ここは理想のサイエントロジー教会として、芸術家以外にも、この文化を構成するあらゆる人を迎えるための備えが十分にあるからです。パフォーマンスの裏方も、エンターテイナーにサービスする人、世話する人、下準備をする人、その要請に応える人、それもラスベガスです。ですから、この教会は彼らのものでもあります。そして、この街に活力を吹き込む他のあらゆる人々についても同じです。技術者、教師、警察官、調理師、マネージャー、あらゆる種類の専門家など…彼らが求めれば、この教会が提供するものは、彼らのものでもあります。」

氏はさらに述べました。「ですから、薬物乱用と中毒が芸能界全体にまん延し、外の世界にまで波及しているというなら、この教会がその状況を変えることができます。」「実際、皆さんにはこの教会の薬物防止プログラムがあります。実施されている場所では、薬物使用率がどこでも決まって40%から50%、60%も減少します。さらに、読むことができず、勉強できないという単純な事実により、何か有意義な目標を達成するには程遠い子供たちがいるというなら、この教会には、ものの数週間で読み書き能力を2~3学年分も引き上げる技術があります。また、近隣地域には不和や争いが絶えない家庭があるというなら、よりよい人生を送るための良識への手引き、『しあわせへの道』があります。ほかにも、社会の基盤に裂け目が入り、セーフティーネットから落ちてしまう市民がいるような状況があればどこでも、それを助けるためにこの教会がここにあります。」

ミスキャベッジ氏は落成式の締めくくりとして、この新しい教会にちなんで、ラスベガスについて次のように述べました。「皆さんの街は、砂漠に突然現れて芸術の帝国になり、世界に影響を与えている街です。まさに夢の地…さらに言えば途方もない夢の地です。夢から何かを築くとはどういうことか、私たちも知っています。ですから、この新しいサイエントロジー教会を、次のような事実を示すものにしましょう。私たちは皆さんのアーティストを信じ、皆さんのビジョンの大胆さを尊敬します。私たちはともに、この都市を非常に明るく、永遠に輝き続けるほどに照らすことができるでしょう。」

新しい教会を建設する運動を先導した地元のサイエントロジストたちとともに、ミスキャベッジ氏はリボンカットを行い、人々を招き入れました。