オーディターの規律

オーディターはプリ・クリアーに対する行動の規律を遵守します。この規律は「オーディターの規律」と呼ばれます。これは、プリ・クリアーがオーディティングから最大限の精神的向上を確実に得られるように、厳格に守られなければならない規則です。オーディターの規律は、長年にわたる観察から発展したものです。これはオーディターの行動を規定する倫理の規律です。

例えば、オーディターはオーディターの規律に従い、オーディティング・セッション中にプリ・クリアーから打ち明けられた秘密を決して明かさないことを約束します。西洋では、伝統的に聖職者と教区民の間で取り交わされる情報は全て秘密扱いにされてきており、それはオーディティングにも当てはまります。オーディティング・セッション中に信頼して打ち明けられた内容は、教会では極めて神聖なものとされ、秘密扱いにされます。この信頼は絶対に裏切られることはありません。

オーディティングは、オーディターがこの規律に従って行動する時にのみ成功します。オーディターは、プリ・クリアーが自分自身についてどう考えるべきなのかを教えたり、オーディティングしている内容についてオーディターの意見を述べることは決してありません。オーディティングの目標は、プリ・クリアーが自分自身の観点で確信を取り戻すことです。プリ・クリアーに対して評価を与えてしまうと、この目標の達成が妨げられてしまうだけです。それゆえ、そのような評価はこの規律により禁止されています。

オーディターの規律が教える資質は、人が持つ特質の中でも最高のものであるとされています。オーディターは、プリ・クリアーが精神的動揺や困難の領域に直面することを手助けするために、プリ・クリアーに対して親切さ、愛情、忍耐、その他の美徳を示します。