子供を助ける

サイエントロジーの聖職者は、結婚している男女を救うことに加え、家族関係全体を回復させる取り組みの一環として、子供を助けるように頼まれることがしばしばあります。聖職者は多くの方法で子供を助けることができます。

勉強が嫌いな、あるいは苦手な子供なら、「勉強の技術」を教えてあげることでその悩みが解消されます。友達とうまくいかない子供なら、その子のために特別に用意されたコースでコミュニケーションの技能を学ばせます。それを使ってすぐに問題を解決できるようになるでしょう。

病気やけがの子供、さらに乳幼児でも、アシストを与えることができます。アシストとは、L. ロン ハバードが開発した手法で、身体の苦痛、ショック、感情的トラウマなどによる精神的な影響を和らげるものです。

アシストは年代を問わず役に立ちます。ストレスや痛みによる精神的な影響を和らげるために、また取り乱した人を落ち着かせるためにも使われます。アシストは癒しをもたらす手段ですが、その基になっている原理は、人は傷害を負った部分から心的または精神的に引き下がる傾向があるというものです。その傷付いた部分とのコミュニケーションを回復させるだけで、その人の精神が身体の自己治癒作用に働きかけるようになります。それによって治りが非常に早まるのです。

これ以外にも、サイエントロジーの聖職者は多くの手法を身に付けており、両親に対してカウンセリングを行い、彼らの子供が明るく、自信を持って有能に育つのを助けています。