世界規模の教育

普遍的な人権を推進する

私たちは、人権侵害についての心の痛むメディア報道を絶えず耳にする世界にいます。そこでのニュースといえば破壊的な毒ガス攻撃、人身売買、貧困、計画的飢餓といったものです。このような世界で、自分の権利が何なのかを理解している人はごく少数であり、それをどのように行使するかを知っている人の数はさらに少ないでしょう。

すべての人々の自由という理想を長年にわたって支持・推進してきたサイエントロジー教会とその教会員は、世界最大規模の人権教育・啓蒙運動であるユナイテッド・フォー・ヒューマンライツと、その青少年向けプログラムであるユース・フォー・ヒューマンライツ インターナショナルを後援することを通じて、こうした現状を改善しようと取り組んでいます。

これらの非営利・非宗教組織の目的は大別すると2つあります。まず、若い世代に自分たちの持つ不可侵の人権について教育し、それによりひとつの世代全体で人権意識を大きく向上させることです。次に、各国の政府に対し、(1) 人権に関する世界で最も主要な文書である1948年の「国際連合世界人権宣言」を施行し遵守すること。ならびに (2) 学校における人権教育を義務付けることを求める請願を行うことです。

ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツとユース・フォー・ヒューマンライツは、多様な活動を支援するとともに、この運動を社会のあらゆる階層で推し進める教育資料を17の言語で提供しています。 世界各地の学校や教会、市民グループや共同体グループ、人権団体、警察組織、軍、政府機関などが、これらのプログラムを支持し、採用しています。